「キャラメリゼ」

 

仏語で砂糖をカラメルにすること。

名前通りに、可愛らしい器のこだわりが詰まった部分を今日はご紹介します。

  

☑こだわりの2重構造

 

まずは、柄の部分に撥水をかけます。

その上から深い飴色の化粧土をかけ、素焼き。

さらにキャラメル色の釉薬を重ねて、本焼成。

 

と化粧土に釉薬を重ねることで、

この深みある飴色に仕上がっているんです。

 

☑個性が出るボーダーとドット

 

キャラメリゼの1番の特徴といえば、

やっぱりこの可愛らしいボーダーとドット。

 

これ実は、すべて職人さんによる手描きなんです。

ボーダーは筆で1本ずつ描いているので、

このように並べてみると1点ずつ違うのがわかります。

これも手作りならではの面白いところ。なんだか愛着がわきます。

 

 

 キャラメリゼを手に取って、ほっこりと温かさを感じるのは、

色味だけでなく、こうして人の手が加わって出来上がる器だからこそなんですよね。

 

 

☑デザートだけでなく、普段の食事にも。

名前からしておやつの時間にぴったりで、このようにケーキが似合うのはもちろん。

タルトや旬のモンブランなど、いつもよりおいしそうに見せてくれます。


また、落ち着いた色味なので食事シーンにも合います。

キャラメル色がアクセントになっているので、

どんなお料理も引き立ててくれます。


個人的に好きなのが裏面。

なんと一面にキャラメル色が施されていて、凸文字で可愛らしいロゴが入っています。

器を洗う度に見えるこの裏が、けっこうテンションあがります。

今の季節にぴったりの秋カラーをぜひ取り入れてみてくださいね。

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