商品の使い方・選び方について
土鍋で炊くごはんってなんで美味しいの?
答えはデンプンを糖に変える酵素が、活発に働く温度を長く保つことができるからです。
土鍋は粗い粒子で出来ているため、中にはたくさんの空気が含まれており、隙間がたくさん。
そのため熱伝導率が低く、なかなか温まりません。
少しネガティブとも受け取れる土鍋の特徴ですが、
実はその温まりにくさが美味しいご飯を炊く時のポイントでもあります。
おいしいお米は酵素の働きによりデンプンが糖(甘み)に分解されているので、甘く感じます。
そして、酵素の働きが活発になるのが40-60℃の温度帯。土鍋でご飯を炊くと、
その温度帯を通過する時間が長く、美味しいご飯になります。
写真)ビュエご飯鍋
土鍋で炊いたごはんの美味しさにはちゃんと理由があるんですね。
皆さんもぜひ、土鍋でごはんを炊いてみませんか?
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