マルミツ 器の暦

紅茶

茶葉からおいしさを引き出すためには、茶葉のよりを戻すこと。
よりとは紅茶を作る時に茶葉を揉んでできるねじれのようなもの。
この、よりの中においしさの成分が凝縮されているのだとか。
そこで大切なのがジャンピング。
茶葉に熱湯を注いだ時に、ポットの中で茶葉がのびのびと動くことで、よりが戻ります。
それには注ぐお湯が空気をたくさん含んでいて、高温であることが大切。
100℃の熱湯じゃないと、茶葉がポットの中で運動せず、よりが十分に戻らないのだそうですよ。