chanter

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シャンテ


楽しい午後のひとときに


窓を開け、春の陽気を部屋いっぱいにとりこんで、

旬の果物を使ったフルーツサンド作り。

切った断面の色鮮やかな美しさを一層引き立ててくれる、

エレガントで華やかなプレートを目指しました。  


フランス語で「歌う」という意味のシャンテ。

休みの日の午後、お気に入りの歌を口ずさみながら大らかな気持ちで料理をして、

楽しみながらテーブルセッティングをする。

シャンテと過ごす時間を想像した時に頭の中に広がった情景から名付けました。


アクセントとなる取手

繊細な取手はプレートの一部として馴染むように、全体の繋がりや一体感を意識しました。

細やかな装飾をつけることで特別感を持たせています。

食卓でも目を惹き、持ち運びにも安心です。


テーブルの真ん中で

お茶の時間やお祝い事で、

サンドウィッチやカットフルーツ、マドレーヌなどの焼き菓子を2〜4人でシェアして楽しめるように

サイズと盛り面の広さを考えました。


クロワッサン、半熟の目玉焼きにカリッと焼いたベーコン、サラダを盛り付けて

ワンプレートの朝ごはんを楽しむのも素敵です!



料理を引き立てる釉薬と装飾

料理が映える艶のある質感と色を選び、

アンティークのような雰囲気を醸し出すプレートになりました。

釉薬の焦げ感やぽってり溜まった部分の変化が装飾を印象的に仕上げ、

釉薬から透けて見える赤土の表情にも趣があります。

装飾は釉薬を施した時に理想の形が現れるよう、強く作り込んでいます。


シャンテがあることで食事の時間をよりあたたかく、

ゆったりと過ごせる時間にできれば幸いです。


直営店クーヴェール・ア・ラ・メゾンでも
1月30日(木)から新作展を開催します