目を惹きつける豚の顔。
ご機嫌なのか、不機嫌なのか、一言では言い表せない愛嬌のある表情が魅力のステーキ皿です。
お店で出てくるステーキやハンバーグの鉄板を
家でも気軽に楽しんで使ってもらいたいと思いスケッチをしていきました。
ポークグリラーで調理した肉料理をそのまま食卓に運んで熱々をいただく。
火傷に注意して鍋つかみやキッチンクロスで掴んで、
食卓まで運ぶ時間もポークグリラーならではのお楽しみ。
本物の豚のように滑らかで丸々とした豚はスケッチを一度粘土で形作り、
イメージを膨らませました。
ゴトクや網に乗るように裏側は平らに作っています。
コンロやオーブンに2、3匹並んでいると豚が散歩しているようにも見え、
丸まった尻尾が可愛らしいです。
シミや汚れを防ぐために使い始めは目止めが必要です。
器が鍋に入らない!という場合もご安心ください。
大きな器を目止めする際に知っておくと便利な方法をお伝えします!
まず、桶などの器が入る大きさの容器を用意します。
容器に器を入れ、縁から温めておいた米のとぎ汁をゆっくりと注ぎます。
とぎ汁が冷めたら器を洗って乾燥させてください。
*一度で目が埋まらない時は繰り返し作業を行いましょう。
焦げ付いた色や貫入も味わいになっていく耐熱の器。
使った分だけ変化があり、自分にとっての特別な器になります!
鉄板とはまた違った陶器のあたたかみや表情が感じられます。
食事の楽しいひとときは子供にとっても大人にとっても嬉しく、記憶に残る時間です。
特別感のある茶目っ気たっぷりの器で素敵な時間をお過ごしください。