2024.12.23 Mon

ソボカイ食器店

【古き良き文化を器と楽しむ：木瓜】

少しずつお正月が近づいてきました。

料理やお茶菓子、器の準備を考える始める季節ですね。

今回ご紹介するのは、伝統的な「木瓜（もっこう）」の形を取り入れた「リアン」。

木瓜形は、子孫繁栄の象徴とされる「鳥の巣」を表現したデザイン。

日本では家紋にも多く用いられ、古くから親しまれてきました。

花のような優美さを持ちながら、華美になりすぎない凛とした佇まいが特徴です。

「リアン」はフランス語で「絆」を意味し、

「食事をともにする事で絆が深まるように」という願いが込められています。

陶器らしい温かみと素朴な雰囲気が魅力で、昔ながらの家庭料理や和食が似合います。

色は、白、織部、藍の3色展開。

それぞれ落ち着いた色合いで、食卓を穏やかな雰囲気をもたらします。

特に、お正月には、

おせち料理の取皿や菓子皿としても重宝します。

複数人で囲む食卓にもぴったりで、

たくさん並べた時に愛らしさも魅力のひとつです。

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