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夏野菜たっぷりの揚げ浸し

How to serve AGEBITASHI

処暑は8月23日から9月7日まで。
処暑とは暑さが止むという意味です。
日中の炎天下からは秋を感じることはできませんが
朝晩の風が少しだけ涼しく感じたり、澄んだ空気に気づいたり。
季節の移り変わりを感じ始める頃。
夏の終わりももうすぐそこ。夏野菜を存分に味わいましょう。

夏野菜をたっぷり使った揚げ浸しを盛りつけます。薄手でスッキリとした雰囲気の鉢を取り入れると、涼し気な表情に仕上がります。

鉢に盛りつけるポイント

Points to keep

1.余白が3〜4割とれる器を選ぶ

料理ののっていない余白部分を3割程度残せるサイズを選びます。 余白が料理を引き立て、美味しそうに見せてくれます。 メランジェボールLは2〜3人分の揚げ浸しが盛りつけられます。

2.野菜の形を生かして立体的に盛りつける

なすやかぼちゃなど、形の安定した大きいものを先に盛り、その上に小さいものをのせます。 「杉盛り」といって杉の木のように円錐形に盛り、器の見えるスペースを多くすると高さが際立ちます。

3.色の鮮やかなものをアクセントにして盛りつける

ししとうのグリーンやパプリカの赤など目立つように上に盛ります。 盛りつけの最後にのせる飾りのことを「あしらい」といい、季節のものを飾ります。 あしらいがのっていると「この料理にはまだ箸をつけていません」という証にもなります。

今回の器