モンゴルでは主に乳製品や肉を食べる習慣があります。乳製品のことは「白い食べ物」、肉類は「赤い食べ物」と呼び、春から夏にかけては白い食べ物、秋から冬にかけては赤い食べ物がメインの食事です。食事は基本1日2回、朝と夜に食べるのがモンゴルの食事スタイル。味付けは基本塩のみで、香辛料を使わないことも特徴です。
CAST:オックスストライプ(茶)/ペリカン ボウル/エブリデイ 汁碗/トランキル プレートL/ココット/ボスケ スプーンS
モンゴルのゲルなど、自然を生かした建物や食文化をイメージし、アースカラーの食器でコーディネートしました。メインのプレートは表情豊かな独特の風合いが、食卓に温かみを与えてくれます。使っている食器は少ないですが、ボールツォグを盛るボウルは高台付きにすることで、食卓にリズムを生んでいます。飲み物をカップではなく、お碗形状のものに注いで楽しむのも、いつもと違った雰囲気を楽しめてオススメです。
Mongolian drink
「スーティーツァイ」はいかがですか?
CAST:ブロウ 台形マグ/グラン プレートS/カマロS/栗の木 スパイススプーンL
「スーティーツァイ」とは塩味の聞いたミルクティーのこと。モンゴルの人は一日に2Lのスーティーツァイを飲んでると言われており、普段の飲み物としてだけではなく、来客時にも欠かせません。インスタントのスーティーツァイもスーパーで売られているくらい、モンゴルの人には欠かせない飲み物です。ブロウの素朴なマグに注いで、カマロに入った岩塩を入れて楽しむシーンを今回はイメージしました。手作りの優しい雰囲気の陶器が日常のひとときに寄り添ってくれます。
次回の朝ごはんはハンガリー(3/30)