FOOD CULTURE

ユネスコの無形文化遺産にも登録されている「和食」。南北に長い地形と、四季によって楽しめる様々な季節や気候による食材を生かした食事。自然を尊ぶ日本人の気質と食事に対する様々な工夫が評価され、2013に無形文化遺産に登録されました。伝統的な日本固有の食事だけではなく、カレーライスやラーメンなど、海外由来の食事も、日本人に合うように改良され、定着しているところも、「和食」の1つの形として世界では評価されています。

UTSUWA

CAST:麦藁手飯碗 中平/エブリデイ 汁碗/リアン 焼物皿/鎬文 丸湯呑み/スリランカ 大/ペイヴ 4.5寸皿/パルテール 箸置き/隅入菱形皿/グロス 栗箸/トヌレ 3.5寸鉢

日本の伝統的な模様や形状を取り入れたコーディネート。麦藁手飯碗の「十草」、隅入菱形の「菊」、リアンの「木瓜型」、ペイヴとトヌレの「高台」。縁起がいいだけではなく、それぞれの模様や形状によって食卓も賑やかにしてくれます。また、土の質感が現れているものや落ち着いた色合いの器を選ぶことでほっとする食卓の完成です。

 

Japanese drink

あたたかい「日本茶」はいかがですか?

CAST:オルドレ 手作り急須/オルドレ 手作り煎茶/ニコ 3.3寸丸皿/カマロ L/栗の木 茶匙L/ペイザンヌ(カーキ) キッチンクロス

「日本茶」とは言葉そのまま日本で作られたお茶のことですが、一般的なイメージとしては緑茶が定着しています。緑茶にもさらに種類がありますが、今回は淹れたての「煎茶」をイメージしてコーディネートしました。急須と湯呑みの表面に現れたろくろ目からは、職人さんの繊細な技術力の高さが伺えます。茶葉をストックしておくのに便利なカマロも、きっと毎日のお茶の時間に役立ってくれますよ。