FOOD CULTURE

「最高のシェフは家庭にあり」という言葉があるイラン。家庭料理が美味しく、また各家庭でのレシピが豊富なのが特徴です。ハーブと香りづけのスパイス、塩を中心としたマイルドな味付けの料理が多く、日本人の口にもよく合います。また、インドのイメージが強い「ナン」ですが、実はイラン発祥の食べ物。どんな食事にもナンは欠かせない主食です。

UTSUWA

CAST:ヴェールシプレ/クミン アシェ/コロール 5寸皿/フランボワーズ 280プレート/パルード 95ボール/グラン プレートS/レモネード フラットタンブラー/オードリー 155プレート/栗の木 スパイススプーンL

ペルシャ更紗の華やかな柄をイメージし、所々に印象的な柄の器を取り入れたコーディネート。ただ、色味は落ち着いた色の器を選ぶことで、シンプルな食材を引き立てるような組み合わせにしています。また、土物の渋い色合いの器も組み合わせることで、歴史あるイランのゆとりある食卓を作り出しています。

 

Iranian drink

さっぱりとした「ドゥーグ」はいかがですか?

CAST:オリゾン カップ/グリーズ ボールS/シュミネ ソルト/メープル ハチミツスプーン/マーガレット(黒) クロス500

「ドゥーグ(dooqh)」とは、酸味と塩気の強いヨーグルトドリンクのこと。イランの伝統的な冷たい飲み物で、食事と一緒に飲むことが多いです。ヨーグルトを水や炭酸水で割り、塩少々とハーブを加えて完成です。伝統的なドリンクをイメージし、素材感ある陶器の「オリゾン カップ」を選びました。塩とハーブを入れておく容器も、表情豊かなものを選ぶことで、伝統的なドリンクを楽しむ飾らないひとときの完成です。

次回の朝ごはんはクロアチア(7/20)