国の主要宗教がイスラム教とキリスト教のナイジェリアでは、地域によって食べられるお肉が制限されています。そのため、日本ではあまり馴染みのないヤギや羊の肉がよく食されています。「子供に卵を食べさせると、泥棒になってしまう」と言われているナイジェリア。食糧不足が深刻なナイジェリアでは、卵の流通が少なく「子供に卵を食べさせると、卵食べたさに盗みを働いてしまう」という言い伝えがあるそうです。
CAST:エペ #8/クルック 10"ベーカー/メゾン ボールS/ボスケ スプーンS/ラウカウ 銘々皿/レモネード フラットタンブラー
多くの自然が残るナイジェリアをイメージして、土の素材感や自然な色合いを基調としたコーディネート。幾何学模様が可愛らしい「ラウカウ」のプレートは、個性的な模様の藍染めや織物などの工芸品をイメージして選びました。クロスやスプーン、グラスなど、デザインはシンプルだけどいろんな素材を組み合わせることで、素材の良さを感じさせてくれます。
Nigerian drink
真っ赤な「ゾボ」はいかがですか?
CAST:ラヴィエルパ ゴブレット 小/メト キャニスターS/ミジョテ ミルクパン/ルス ランチョンM
「ゾボ(zobo)」とは、ローゼルというハイビスカスの1種のがくを砂糖と煮出したお茶のことで、真っ赤な見た目が特徴です。ビタミンCがたっぷりで甘酸っぱい味わいです。透き通る赤い色合いが映えるように、白いカップに注ぎます。素朴な土の表情が、自然な味わいを楽しませてくれます。ミルクパンで煮出して、キャニスターからお砂糖をたっぷり入れて、手作りのゾボを楽しみます。
次回の朝ごはんはニュージーランド (6/8)