FOOD CULTURE

バルト三国の1つであるエストニアは、バルト海に面しており、魚介類を使った料理がたくさんあります。また、北海道よりも北に位置し、寒冷なため、主食は寒冷地でも育つジャガイモ、さらにはライ麦を使った黒パンも好んで食べられます。乳製品の種類も豊富で、ヨーグルトとよく似た「ケフィア」、フレッシュチーズの一種である「コフピーム」、サワークリームの「ハプコール」など、日本では馴染みのない乳製品がスーパーなどに多く並んでいます。

UTSUWA

CAST:パルード 95ボール/ボスケ スプーンS/パエバ スープカップ/栗の木 レンゲ/ココン マグカップ(手作りハンドル)/ライン小花(茶) ランチョンM

冬には0℃を下回る気候のエストニア。そんなエストニアをイメージして、料理だけではなく、器からもあたたかさを感じられるようなコーディネートにしました。やさしい色味のマットな質感の器を多く使うことでほっとするような素朴な食卓に。また、ピンクの色味や花柄のランチョンマットは、エストニアの可愛らしい街並みを感じさせます。新作の「パエバ」は濃い色の「ブラウン」を使うことで、プデルが際立ちます。

 

Esthonian drink

「サクビール」はいかがですか?

CAST:クルーク ジョッキL/タータンチェック(グレー×黒)ランチョンM

「サクビール(Saku Beer)」とは首都タリン近郊の町「サク」で作られたビールのこと。ドイツからの影響もあり、有名なビールメーカーがたくさんありますが、「サク」は特に有名で200年近くの歴史を持っています。そんな歴史あるビールを楽しむのにぴったりな「クルーク」のジョッキを今回の器に選びました。これからの季節、非常に寒くなるエストニアに合わせて、落ち着いた色味のクロスを敷いて楽しみます。

次回の朝ごはんはブータン(10/26)