ガーナ｜世界の朝ごはん

FOOD CULTURE

ガーナは赤い料理が多いことが特徴。パームオイルがよく使われたり、トマトやスパイスを使った料理が多いことが関係しているようです。主食となるものと、スープ1品ずつが基本的なガーナの食事の組み合わせ。そのためか、主食やスープの種類が豊富です。農業や酪農、漁業も盛んで、食材に恵まれておりアフリカ大陸の中でも食文化が発達している国です。

BREAKFAST

「ココとクース」

「ココ（Koko）」はとうもろこしやきびの粉を水で溶かし、発酵させた飲み物のこと。少し酸味があるので、砂糖や生姜汁、スパイスなどを入れて飲みやすくアレンジします。飲みごたえがあり、腹持ちもいいので、離乳食としても食べられています。「クース（Koose）」とは黒目豆を挽いた粉からできた揚げパンのこと。他のアフリカ諸国では「アカラ」として知られています。ココとアカラはセットで提供されることが多く、どちらもガーナの朝ごはんの定番です。

UTSUWA

CAST:レカ 220プレート/カマロS/栗の木レンゲ/クルトンボールL/ミジョテミルクパン/栗の木スープスプーン/デクペールS/パサデナチェック

ガーナの豊かな自然やカラフルな工芸品をイメージしたコーディネート。土の質感がよく表れているプレートとボウルに木製のカトラリーを組み合わせることで、素朴さを演出しました。今回は料理の色味として茶色が多いため、器で白やグリーンを取り入れ、食卓を賑やかにしています。クロスも明るい色合いのものを組み合わせ、より賑やかな食卓にしました。

Ghanaian drink

朝食にもぴったりな「ココ」はいかがですか？

CAST:エブリデイ飯碗/ミジョテミルクパン/デクペール M/ボイルチェックL（茶）ランチョンM

朝食の定番「ココ（Koko）」だけを楽しむなら表情豊かな釉薬が特徴の「エブリデイ飯碗」のマットブラウンがおすすめです。脚もしっかりあるので、持ち上げやすく、口をつけて飲むのにもぴったりです。全体的にブラウンでまとめていますが、濃淡などが異なるものを選ぶことでグラデーションが生まれ、単調にならずきれいに見えます。