蝉の鳴き声が聞こえてくる頃
酷暑のはじまり
うなぎは土用の丑の日にやっぱり食べたくなる。 夏の暑さで疲れた身体に必要な栄養がたっぷり含まれている。
土鍋でご飯を炊き、炊き上がったらすぐにうなぎをのせてタレをかけ一緒に蒸らす。 これだけでうなぎがふっくらとして、ご飯にもうなぎの風味がしっかり移る。
10分程蒸らしたらさっと混ぜてそのまま食卓へ。 ご飯炊き用のビュエは底の丸みと厚みによって甘みが引き立つ美味しいご飯が炊ける。
ふっくらとした形状で食卓に花が咲いたようなデザインの丼。 彫り込まれたレリーフが料理を優しく引き立ててくれる。
夏は薬味の出番が多く、重ねられて蓋もできる器があると嬉しい。 サイズや色展開が豊富で色の組み合わせが気分によって楽しめる。
古風な佇まいで呉須の色が涼しげな豆皿。 小さいながらも食卓の良いアクセントに。
濃いめのだしを土瓶に入れて締めはお茶漬けに。 土瓶は籐の持ち手と上品で丸みのあるシルエットが魅力。
土鍋で調理することで手軽に美味しいうなぎが味わえる。 ひつまぶしの様にして味わう我が家の土用の丑の日。