空気がひんやりとして、山では紅葉が始まる頃。
この時期にしかできない栗仕事を楽しむ。

空気がひんやりとして、山では紅葉が始まる頃。
この時期にしかできない栗仕事を楽しむ。
栗ごはんを主役にした秋の一汁三菜をつくる。

生栗が出回る時期はあっという間。 ふっくらとした栗が手に入ったので今日は栗ごはんを炊く。

数時間水に浸けておくと鬼皮が柔らかくなってむきやすくなる。 がんばって渋皮をむいたら水にさらしておく。

塩を少し入れ、栗を広げたら土鍋で炊く。 栗を丸のまま炊き込んでちょっと贅沢な仕上がりを目指す。

我が家の食事に欠かせない、素朴な佇まいが魅力のごはん鍋。 土鍋の効果で、普通に炊くだけで栗の甘さが引き立つ栗ごはんに。

土の風合いが感じられる温かみのある飯碗。 ぽってりとした厚みがあって手触りが心地いい。

旬の柿と水菜を使った秋のサラダ。 力強い素材感のボウルは料理を味わい深くみせてくれる。

秋鯖の塩焼きをのせたのは8角形のプレート。 シルエットのきれいな細長い形状は和食にもよく合うと思う。

いちょうと椿をモチーフにした箸置きは、 食卓に季節感をプラスしてくれる頼もしいアイテム。

毎年恒例の栗仕事。 自分で手をかけたから味わえる、ごほうびの様な食卓。

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