Kololakov Apoorコロラック・アプール
家庭で頻繁に登場するアルメニアのスープ
コロラック・アプールは、アルメニアのミートボール入りスープ。コロラークがミートボール、アプールがスープの意味。ミートボールにブルグルを加えるところが特徴です。ブルグルは、小麦を湯通しして挽き割りにし乾燥させたもの。茹でたお米を使う場合もあるそうです。スパイスはあまり多用せず、素材の味を生かした料理が特徴です。一方でハーブは頻繁に使われます。最後の仕上げに加えて香りを最大限楽しみます。
星屑のように散りばめられた鉄粉が魅力のボウル
アルメニアには広大な農地が広がっていて、牧草地や果樹園、穀物の生産が盛んです。盛り付けたジュピターの、大きく大胆に散らばった鉄粉は広大な土地を思わせます。ジュピーターを作る時、山から採取した土をほぼそのまま使用していて、その特徴が素材を活かしたアルメニア料理にぴったりだと思い選びました。また、なめらかなスノーの色合いはミートボールスープの赤をやさしく引き立ててくれます。