Caldo Santoカルド・サント
四旬節にいただく聖なるスープ
カルドサントはプエルトリコのロイサ市発祥。ココナッツのスープに塩漬けの魚や、かぼちゃ、さつまいも、タロイモなどの根菜、グリーンバナナで作るお団子が入った具沢山なスープです。名前は英語で「聖なるスープ」を意味していて、四旬節によく食べられます。ロイサは海岸沿いの街で、 昔から漁業と農業が経済活動を支えていました。魚や根菜類が家庭でもよく登場し、カルドサントは食べるとホッとする家庭料理の1つでもあるそうです。
自然の深みを感じるプチェロ
歴史的な建造物や美術館などの崇高な建物と、手付かずのビーチや豊かな自然が共存しているプエルトリコ。今回選んだプチェロの鍋は、あたたかさを感じる蓋の丸みと、すっきりとした胴やキュッと絞った蓋の付け根が形状の特徴。そこに、自然を感じる深みのあるブラウンを施釉しています。使いやすさを考えてデザインされた形状と、自然な色の組み合わせが、プエルトリコの街並みの特徴に共通点を感じ選びました。